3496アズームの2020年第四四半期の決算が2020年11月9日(月)の引け後に発表されました。
売上高は前年同期比39.8%増、第三四半期単体比9.4%増の3,814百万円。営業利益は前年同期比140.8%増、第三四半期単体比109.3%増の224百万円の市場予想を上回る好決算で翌日S高を付けました。
21年の通期予想は営業利益450百万円、EPS200円。従来のPERを適用すれば9,500円~13,000円7,840~16,800円のレンジが適正株価になりそうです。
売上高の85%は月極駐車場のサブリース事業で月額課金制かつ事業特性上解約率が低く、安定して収益を積み上げられるビジネスモデル。減収リスクが少ない。上場後の売上高はQonQで右肩上がりで、利益面に関して考えられる減益リスクは人件費増や先行投資に伴う販管費UPくらい。
従って、仮に今期をゼロ成長で終えても20/4Q四半期単体の営業利益117百万円x4四半期=500百万円弱の営業利益が計上される見込みが高く通期予想は保守的、上方修正も期待できます。
今後、20年度同様に四半期毎に4~10%の成長を続ければ株価20,000円も現実的だと思います。
短期でも長期でも7,000円台は絶好の買い場と思い11日、12日の2日間で買いました。今後の成長に注視しつつ握力強でホールド、10,000円までは100株も売らないつもりです。