7082 ジモティー 2020年3Q決算、前年同期比増収増益も2Q比減益でPTSは売り優勢

2020年11月13日、7082ジモティーの2020年3Q決算が発表されました。

www.nikkei.com

  • 売上高1,015百万円(前年同期比8.5%増)
  • 営業利益292百万円(同91%増)

売上高、営業利益ともに前年同期比を大きく上回りましたが、2020年2Qと四半期比較すると、

  • 売上高1.6%増
  • 営業利益-6.7%減

と、利益面ではマイナス。さほど悪い数字はありませんがマーケットの期待値を下回り引け後のPTSでは大きく売られる展開。PTS終値は̠̠-387円11.6%減の2,948円でした。

以前3Q決算の業績予想を紹介しましたが、思っていたよりも悪い内容でした。楽観的な予想をしてしまい反省しています。

aboutmoney.jp

成長が鈍化した主な原因は、PV数の減少と予想以上に広告単価の回復が鈍かったこと。 

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月次平均PV数は概算で736,333千回で2Q比で9.7%減の大幅マイナス。アクセス解析ツールでアクセス数(≠PV数)を調査したところ10%増えていたため楽観的な予想をしていましたが、PV数は減少していました。1アクセスあたりのPV数が減ったのか解析ツールの精度の問題だと思います。

そして、広告単価はeCPMが125円→121円に減少。まだまだ広告業界は厳しいようです。

今回はこのようにPV数と広告単価予測を見誤ったことで予想を大きく外しました。

売却も含めた今後の方針は来週以降の値動きを見て決めます。